受け取った鑑定評価書は他人に見せて良いものでしょうか A. 他人への開示や不特定多数への公開は原則として自由ですが、その旨をご依頼時にお伝えいただくこととなっていますので、事前にお伝えいただければと思います。 また、評価書に含まれる個人情報に関する取扱いは自己責任にてお願いいたします。
業務の完了までどれぐらいの期間が必要ですか? A. ご依頼いただいてから依頼内容の確認、現地調査まで1週間、評価書等の作成、その他の調査に更に1週間いただいており、計2週間を目安としてください。業務の混み具合や依頼内容にもよりますので、打ち合わせの時にお話しさせていただきます。
依頼自体や依頼内容を秘密にしてもらえますか A. 依頼者やご依頼内容や業務内容について、不動産の鑑定評価に関する法律によって守秘義務が課せられており、不動産鑑定士が秘密を洩らした場合は罰則の対象となります。また、個人情報の取扱業者としての研修も受けており、適切に取り扱って参りますので、秘密を漏らすことはありません。
評価に必要な報酬はいくらでしょうか A. 国や地方公共団体が依頼者となる場合は別途報酬額表があり、当社はこの報酬額表に応じています。 民間の法人や個人からの土地のみの鑑定評価の依頼については20万円からさせていただいております。 建物や権利が加わったり、特殊な物件や裁判に関連する依頼であったりする場合は別途報酬を加算しております。 一方、価格水準の調査などの調査業務では鑑定評価報酬よりも低い場合があります。こちらも工程数に応じてお見積りさせていただいております。
依頼に必要な資料はありますか A.鑑定評価や価格等調査業務の対象となる不動産が特定できる資料が必要です。 例えば、登記事項証明書や固定資産税課税明細書などです。これらがなくても地番のみ、場所のみ、でもわかれば、こちらで調べて確認させていただきます。 また、業務を行う上で、不動産に関係する資料は多い方が充実した業務が可能となります。 不動産に関係する資料とは、例えば、土地であれば、地図や境界確定協議書、地積測量図など、建物であれば、設計図面、建物図面、建築確認申請書、間取り図、平面図、立面図などがあります。
営業時間は決まっていますか 当社の営業時間は基本的に平日9時から18時までです。 ただし、依頼者によっては平日の夜のみ、または、土日のみしか、時間が取れない方もおられますので、営業時間外でも対応させていただいております。
不動産に関して困っていることがあるが評価が必要なのかわからない A.不動産に関しての困りごとは、実際、多岐に亘る場合が多く、また、関係する専門家も多くなります。 具体的には、評価は不動産鑑定士ですが、権利の登記や契約書に関しては司法書士、表示の登記や境界のことは土地家屋調査士、取引に関しては宅地建物取引士、税金が関係する場合には税理士と多くの専門家が関係します。 当社ではご相談いただいた内容が他の専門家を必要とする場合、信頼できる方をご紹介させていただいております。 また、当社への相談は無料で行っておりますので、まずは、ご相談ください。
依頼の内容が鑑定評価なのか調査報告なのかわかりません A. 依頼の内容によって鑑定評価が必要な場合と不要な場合があります。ご相談内容に応じてご提案させていただきます。 こちらとしても不要な業務を行って報酬をいただくことは本意ではありませんので、まずはご相談ください。